高い費用を払ってガラクタと一緒に引越
友達の引越作業を手伝った時の事。
「金を掛けてこんな物を持っていく必要ある?」
そう思わされ、理解出来ない物を沢山見かけました。
当時の私は「持たない暮らし」には全く興味ありませんでしたが。
それでもほとんどガラクタにしか見えなかった。
そんな物を2トントラック満載にし、40年住み続けた東京を離れ、東北地方へ引っ越していきました。
一か所に長く住むと物が溜る
物が増える理由は様々ありますが。
大きな要因として、ずっと同じ場所に住み続ける事は大きいかと。
私も移動の事なぞ頭に無い頃は、物が増える事にそれほど抵抗はありませんでした。
しかし、思いもよらぬ出来事(東日本大震災)が起こり、急に引越す事になってしまいます。
約17年お世話になった地を離れる事に。
不幸中の幸いで、そうなる数年前に捨てる事に目覚めていたので、物の移動にそれほど苦労はしませんでした。
節目で捨ててしまおう
人生の節目には、引越しという大仕事がつきものかと。
そんなとき物が多いと、その物からとてつもない苦労を強いられかねない。
それ以前に、沢山の物を所有している事で、次の考えや行動に移せないという弊害が考えられる。
そうならない為にも、日頃から物を抱え込まないように気を付けるべきかと思います。
また、抱え込んだまま節目を迎えてしまったら、「捨てるチャンス!」とでも捉え、とっとと捨てていったほうがいい。
身軽になったほうが間違いなく、精神的にも経済的にも負担が軽くなるでしょうから。