「物欲」と「事欲」を比べると「物欲」のほうが強者だった。意欲を喚起する方法は結局「物欲」しかないのか?

勤労意欲が湧かない

四六時中、勤労意欲が湧かず、出来るだけ仕事をやりたくない想いで一杯です。

これじゃ干上がってしまう。

という訳で、「頑張って稼がねば!」

と、自分で自分に喝を入れています。

で、なんとか稼ぎだし、余裕が出来たら、また仕事を休んでの繰り返し。

その繰り返しでお金がぜんぜん貯まらない。

妻は内心、「もっと働け!」とか思っているのでしょうが、何も言いません。

自分で自分を律するしかない。

 

物を買うより時間を買っている

自分自身の勤労意欲の低さに悲観的になっています。

しかし、昔は一生懸命働いて物を買っていたが、今は時間を買っていると考えてみると、いくらかそんな気持ちは収まります。

とは言っても、なかなか継続的に働けない自分自身に対して焦りを感じます。

 

「物」に対してウキウキする

たまに働いて、いくらかお金が入ってくるとホッとします。

いつもはそこで終わり。

実験的に、そのお金で「何か買ってみる!?」と考えて物欲を煽ってみたら、少しウキウキしました。

ウキウキした瞬間に、更に「よしまた仕事頑張るぞ!」と素直に思えた。

 

「物欲」と「事欲」を比べると「物欲」のほうが強かった

「買う!」

と考えたときに、ウキウキした気持ちが生じる。

例えば、キャンピングカーを買って旅する事を妄想すると楽しい。

しかし、金は掛かるし置き場も必要だし物量が膨れ上がる事は必須。

 

物欲にまみれた生活から脱したいと思い断捨離を実践してきて、やっと落ち着いてきたところ。

そこでまた物の事を考えるようになって、元の木阿弥になる事は避けたい。

物欲からくるやる気には踊らされたくないと思うところです。

 

ならば、物ではなく、例えば、小笠原諸島へ大物釣りへ行く事を目指してウキウキ出来ないだろうか?

と考えてみると、少しはウキウキします。

しかし、ウキウキはするものの、その「事欲」(物欲に対して、形のないモノや行動に対しての欲と解釈して下さい)の為に頑張って稼ごうとは思えません。

ユーチューブを見て疑似体験出来ますし。(そんな訳でネット依存してしまうのでしょうが)

そんな「事欲」を実現するために仕事するよりも、働かずに家で過ごしていたいという欲のほうが勝ってしまう。

 

以上、自問自答して、自分の心の動きを探っていました。

そこで解ったのは、結局、自分自身にとっては、「物欲」が勤労意欲に繋がる最大の動力源だという事。

そう確信しました。

 

勤労意欲を喚起する方法は、結局、物欲しかないのか?

物欲が無くなり、同時に勤労意欲も失ってしまいました。

失ってしまった勤労意欲を喚起するには、物欲を解放させる事が手っ取り早いと言うか、最大の有効手段だと確信。

しかし、また物欲に振り回されるのは嫌。

物欲に頼らずに、勤労意欲を喚起する方法はないものか?

 

いろいろ考えを巡らせたけれど、物欲の代替案を見つけるのはなかなか難しいところです。

「勤労意欲を喚起する方法は、結局、物欲しかないのか?」の答えは「物欲しかない」でした。

と、ここで終わらせられないので、引き続き模索していきます。

 

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