持たない暮らしに拘り過ぎるとなにも出来なくなり身軽さを損う。

やっぱり物は要らない

日々、労働意欲が湧きません。

そんな状態から脱するため、物欲を喚起する事を試みました。

物欲を刺激してやると労働意欲がグッと上がりますから。

が、すぐに物を所有する事で身動きが取り辛くなる事が連想され、「やはり物は要らない」との考えに行きつき、物欲は消滅しました。

結果、労働意欲の喚起に失敗。

 

持たない暮らしに固執すると八方塞に

物を持てば持つほど身軽さは損なわれていく。

そう思っています。

よって、出来るだけ物は持たない!という考えに固執している自分が居ます。

しかし、そんな考え方、様々な事柄に弊害をもたらしているのではないか?

なんて事も感じたりします。

例えば、前述のように、労働意欲の喚起に失敗したり。

他にも、新たな事を始めたいと考えた時、そんな想いを潰される事が往々にしてある。

 

何かしらの行動を起こすとなると、それなりにいろいろ必要になり準備をしなければならない。

身軽でシンプルでいたいという思いは、そんな現象をすぐ潰しに掛かる。

結果、なにも出来ず仕舞いに。

 

身軽さを手に入れる為には、固執して盲進でもしなければ、なかなか難しい事。

しかし、充分身軽になったあと、それ以上執拗に追い求める事は、自分で自分の首を絞めるのではないか。

身軽さを追及するばかりに、逆に身軽さを損なっているかもしれない。

そうであれば考えものです。

 

持たない暮らしもバランスが大事

あくまでもベースは、足るを知り、身軽でいきたいのですが。

必要であれば手に入れなければいけない。

じゃないと、自分自身をがんじがらめにしてしまう。

拘る事は必要ですが、それに縛られて身動きがやり辛くなってしまっては本末転倒。

いい加減(バランス)を心掛けたいものです。

 

新たな事を始めた時に、必要以上に抱え込まず、抱え込まされる事無いよう、気を付けつつやっていけばいいのではないでしょうか。

また、やりたい事が終わり、不要な物や事が出てきたら、さっさと手放していく。

そう考え心掛け、臨機応変に対処していく。

そんな行動で、もっと身軽さを手に入れられるのではないだろうか。

 

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