暴走族
私が住んでいるアパート前の道路は、夏の夜となれば暴走族が大挙して走り抜けるような道です。
が、暴走族の数が年々少なくなっているようで、今年はまだ1回も爆音を聞いていません。
爆音でイライラさせられる事も無く平穏な夜が続いています。
また1つ若者文化が消滅したのでしょうかね。
若者文化
若者文化と言えば、私が若い頃に流行ったのは、原宿歩行者天国の竹の子族やローラー族。
あと、ロカビリー、モッズ、パンク、ヘビーメタルなどのファッションやバンドブーム等もありました。
私もそんな文化に傾倒していた時期があります。
いつの頃からか、そんな文化から離れ、所謂普通の大人になりました。
それから時は経ち、ユーチューブで昔夢中になっていた音楽やファッションの映像を見ると、なかなかの滑稽さにビックリします。
「よくこんなものに憧れてたな・・・」
なんて。
時代は巡る
いや、今でも当時の音楽やファッションはカッコイイと思いますし好きです。
その気持ちに全く変わりは無い。
でも「今の時代にこりゃ無いわ・・・」なんて事を思わされる。
しかし、時代は巡るので、またそのうち流行るのでしょうね。
良い事は流行に関係なく続けられる
そんな事を思いつつ、ユーチューブを漁っていると、昔のバンド仲間が動画を挙げているのを見つけました。
多少の変化はあれど、昔と変わらず好きな音楽を続けているという事に、ちょっとした衝撃を受けました。
まだやってるって・・・、本当に好きなんだろう。
取っ掛かりは当時の流行だったかもしれないけれど、以後、周りに流されず一貫して続けてきた。
という事は、その人にとって本当に好きだし良い事だったのでしょう。
本当に良い事は不変であるはず
私はと言うと、現在、沢山の物や事を断捨離して、必要最小限で暮らすという生活スタイルに嵌り、そんな今の状態が心地良く感じています。
しかし「この生活はいつまで続けるのか?」
なんて疑問がたまに生じる事もあります。
そこに、一貫して変わらない昔の仲間の姿を垣間見ると「本当に良い事は不変である」なんて事に気付かされました。
とすれば、ずっと続けていられるかな?
しかし、先の事を予測したところで、思う通りに行かないのが常。
が、いまのところ続けていきたい気持ちは大きく、何より【持たない暮らし】が本当に自分にとって良い事であれば、難なく変わらず続けていることでしょう。
もし続いていなかったとしたら、私は断捨離ブームに乗せられていただけの事かもしれません。
さて、どうなるのでしょうか。