カセットテープ・ビデオテープ・レコード・CD・MD・DVDを捨てる。

カセットテープ、ビデオテープ、レコード、CD、MD、DVDを捨てたときの話

若い頃、音源は宝物でした。

楽曲を手に入れる為に、レコード屋を巡るのが楽しかった。

今では聞きたい曲はネットですぐに聞ける時代。

という訳で、そんな宝物も必要性を感じなくなって捨てる事に。

とは言え、全部捨てきるまでには数年を要しました。

 

昔の事なので参考にならないかもしれませんが、私が実践した方法を紹介します。

 

CD

CDは本体を所有しておきたいという欲が無いので、処分するとき気持ちは楽でした。

光学ドライブを使い、全てパソコン(HDD)に取り込みます。

その後、本体はヤフオクで売却、売れない物は捨て、捨てられない物数枚だけ残しました。

当時はほとんど捌けたけれど、今はCDなんて売れないかも?

 

カセットテープ

カセットテープは一旦SDに落とします。

SDに落とすのに「THOMSON カセット/SD/USB オーディオシステム CE-26」という物を使用。

 

THOMSON CE-26

THOMSON カセット

 

  • 一旦SDに落とす。
  • SDからパソコン(HDD)に取り込む。

 

以上の2工程が必要。

付きっきりで作業しなければなりません。

それがなかなか大変で、カセットテープからの取り込みが一番手間取らされました。

 

ダビング後、カセットテープは全て廃棄、機器はヤフオクで売却。

 

MD

MDは「SONY Hi-MD ウォークマン MZ-RH1 S」という機器を使ってパソコンに取り込みました。

当時、ヤフオクでレンタル出来ました。

SONY Hi-MD ウォークマン MZ-RH1 S

 

この機器をパソコンに接続して、ダイレクトでダビングが出来ます。

MDの取り込みには頭を悩まされたけれど、この機器の存在を知り、レンタルして事なきを得ました。

MDはパソコンに取り込み後に全て廃棄。

 

レコード

レコードは宝物の中の宝物で、一生物だと思っていました。

数はそれほど多くないので、レコード専用の小さいアルミケースを1個買って、それに入れて大切にしていました。

 

しかし、レコードプレイヤーを持っていなかったんですよね。

時代はCDになり、更には無料でユーチューブで聞けるようになったので、わざわざプレイヤーなんて持つ必要が無かった。

 

そんな状況から「レコードを持ってる意味ないよね?」

と思えるようになり、結果、全て捨てました。

レコードケースも捨て。

もう使わないクリーナーも捨て。

クリーナー

 

ビデオテープとDVD

映像係はビデオキャプチャーてパソコンに取り込めます。

ビデオキャプチャー

当時、そのビデオキャプチャーでダビングする方法になかなか気付けなかったので、ビデオとDVDの処分開始から完了まで時間が掛かりました。

パソコンに取り込んだらソフトもハードも全部捨て。

 

全て無くなった

ど~しても捨てられないCDを数枚だけ残していたけれど、定期的に「必要か否か?」を自問自答して、結果0にしました。

 

現在は。

 

  • カセットテープ
  • ビデオテープ
  • レコード
  • CD
  • MD
  • DVD

 

以上の物はひとつも持っていません。

下記の機器も捨てました。

 

  • CDMDラジカセ
  • アンプ
  • スピーカー(PC用に買い替えた)
  • カセットデッキ
  • CDデッキ
  • MDデッキ
  • ビデオデッキ
  • DVDレコーダー

 

昔は音楽や映像を楽しむにはそれなりの機器が必要でした。

今はパソコン1台でエンタメが気軽に楽しめます。

パソコン様々です。

 

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