物欲が収まり、買物が面倒になる
買物は出来るだけしないようにしています。
そのおかげか物欲が小さくなりました。
物欲が収まるにつれ、買物という行為が非常に煩わしく感じるように。
物が必要になっても手に入れるのが面倒なので、「そのうち」という思考になり後回しにしてきました。
節約出来て物も増えないので、持たない暮らしをしたい身としては好都合な思考だと思います。
物を手に入れないと支障が出てくる
持たない暮らしが理想的です。
しかし、必要な物が無い状態というのはよろしくない。
「不便だし、生活しづらい」
と、実際にそう感じるまでになり、頑張って今年中には必要な物を買い揃えていこうと計画していました。

で、11月に入ると、必要な物を買っていく作業を開始。
最初の頃は、「買う」という行為が面倒だし、お金も減っていくのでなかなか捗らなかった。
それでも、地道に買物作業を繰り返していました。
買物中毒
買物をチビチビ続けていると、ある時、気持ちの変化に気付きます。
必要な物をひととおり買い揃えた後にも・・・
「他に必要な物は無いだろうか?」
「買っておいたほうが良い物は無いだろうか?」
「何か便利そうで良い物は無いだろうか?」
で・・・
「まだまだ何か買いたい!!!」
みたいな気持ちにまで発展してしまいした。
無駄にず~っとネットで物を探す日々。
買物中毒に陥ってしまったよう。
買物中毒に陥らないようにするには?
例えば、酒を初めて口にしたときなんかは、「マズ!」と感じて拒否反応を示す。
それが、付き合いなんかで度々口にするようになると、「マズ!」から、いつの間にかアルコール中毒になってしまう。
「とりあえず酒吞みたい」という気持ちで頭が一杯になる。
と、同じような現象が起きてしまった。
買物(物色)作業をしていないと、なんだかソワソワしてしまう。
「買物したい」気持が収まらない。
そんな状況を鑑みて、中毒に陥らないようにするためにはどうすれば良かったのか?
酒は、「マズ!」と思った時、その1回で止めとけば、そのまま終わっていたはず。
それを連続して口にする事で、いつの間にか嵌ってしまう。
買物も同じく、「面倒くさい」と思った時、それで終わらせておけば、中毒なんかにはならなかった。
無理に続けたのが良くなかったし、そのような状況を作ってしまった買物無精も良くなかった。
酒を連日吞んでいたのでは、中毒に陥りかねない。
それと同じように、買物作業も連続で行っていると中毒に陥りやすいようです。
人それぞれでしょうが、少なくとも自分の場合は間違いなくそのようです。
必要な物が生じたら、面倒くさがらすに、チャチャっと済ませてしまわなければいけなかったと気付きました。

手に入れなくちゃいけない物をそのまま溜めこまないようにしよう
連続している作業を途中で中断してしまうと、気持がモヤモヤさせられます。
そんな気持にさせられるような物の買い方はしてはいけなかったですね。
必要になったときに、その都度買っておけば良かったと感じさせられました。
必要だと思う物でも、結局要らなかったという事が往々にしてあるので、面倒臭くて難しい判断を迫られてしまいますが、面倒だと感じて後回しにするのは禁物。
物欲が収まる事で無駄な出費が抑えられてうれしいが、かと言って買物無精になるのも考えもの。
「今月は支出0円だ!」
なんて喜んだとて、そのしわ寄せが後日訪れる事になりかねない。
その都度しっかり考え決着を付けて、後回しにしない。
以上、物に対する考えをないがしろにせず、日々の買物作業も必要だと感じさせられた次第です。
中毒に陥らないような精神を持ち合わせていれば、後回しにして一気にというやり方でも大丈夫かもしれませんが。
自分の場合は中毒になりやすいという事に気付いたので気を付けなければ。