持つ事より持たない暮らしを目指したほうが満足が続く。

物を手に入れる作業に終わりは無い

昔は欲しい物が沢山ありました。

欲しい物を現金で買えない場合は借金(ローン)して買っていました。

なので常に借金を抱えていました。

 

借金を抱えて毎月の支払いが苦しいのに、それでも物欲は治まらず、物を買い続けていました。

心の底から強く湧き上がる物欲を抑えるには買うしかなかった。

買えば気持ちは治まり満足出来た。

 

が、その満足は長続きしません。

すぐにまた物が欲しくなります。

 

「もっと良い物は無いか?」

もう持っているのに、そう考えては物を探し回る事は止まりません。

探しても無い場合は、「無い物は自分で作ってしまえ!」という事で物作りにも励みました。

 

で、時間を掛けて一生懸命に作ったり、高いお金を出して買った物への興味はすぐに薄れ、また他の物が欲しくなる。

そうやっていつまでも物の呪縛から逃れられませんでした。

物により充足感を得続けようとすると、それに伴って物を手に入れる作業は止められない事になります。

物を減らす作業は永遠には続かない

それが「持たない暮らし」を目指した事で気持ちと行動が変わりました。

持たない暮らしを目指して進めて行く途中で何度かリバウンドがありました。

が、それでもめげずに物の呪縛から解き放たれる事を試みた結果、もう捨てる物が無い状態となります。

 

中途半端に所有物が多かった頃にはちょくちょくリバウンドがありましたが、ここまで来るとそれも皆無となりました。

物が無いので執拗に「捨てなければ!」なんていう強迫観念も無くなりました。

特に欲しがらず、特に捨てたがらず、気持の起伏が小さい状態です。

淡々とした気持ちで日々過ごしています。

 

物を減らす作業が終わり、しばらくそんな状態が続いた事で気付きました。

「もしかして、今、心が満たされた状態なのだろうか?」

欲しがらず、捨てたがらず、淡々とした気持ちで過ごす日々。

これはもしかして満足している状態なのでしょうか?

持たない暮らしを選んで歩んでいく

物を手に入れていく作業には終わりが無いと感じます。

買っても買っても次から次と欲しい物が出てくる。

物に囚われた状態だとお金がいくら有っても足りないし満足も続かない。

 

逆に、持たない暮らしには終わりが有ります。

手放せる物が無くなったら終わりです。

物が無くなったところで目標を達成し心が満たされる。

 

処分する物が無い状態になると、それ以上求められる事は無いし出来ません。

なので、持たない暮らしをしていると、高揚感を得られるような事は無くなり、満足度も下がるかも?

しかし、ストレスは軽減されて心が平穏な状態が訪れ、無駄な欲を沸かせる事も無くなる。

満足度は低いとはいえ、それは満足な気持ちがずっと続いている状態なのでは?

なので心穏やかでいられる。

そんな事を感じました。

 

刺激を求めるのは楽しかったけれど、急きたててくるような欲を手放し、淡々とした日々は楽でそれなりに良いもんです。

そんな現状を改めて考えてみると、これからも引き続き「持たない暮らし」を選択して歩んでいきたいと思った次第です。

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