トランクひとつで旅する寅さんがまた見れる。

私が上京して初めて住んだ場所は葛飾区になります。

映画「男はつらいよ」を見ていたせいか、葛飾に引き寄せられました。

 

とは言え、葛飾には1~2年ほど住んでから離れました。

30年近く前の話です。

 

それから数年後に渥美清(田所康雄)さんが亡くなりました。

亡くなったのは1996年(平成8年)8月4日の事です。

 

亡くなってから知ったのですが、渥美清さんの家は私が当時住んでいた家から歩いてすぐの場所でした。

いろんな意味でビックリしました。

 

「憧れの人がご近所さんだった」

「寅さんのイメージと全然違う場所に住んでいた」

 

ご近所さんと知るとすぐに自宅まで伺いました。

とは言っても赤の他人なので、自宅の前へ行ってそっと手を合わせただけですが。

 

当時、もう「男はつらいよ」の新作を見れないと考えるとかなり凹まされたものです。

が、ここに来て新作が上映されます。

 

寅さんはほとんど物を持っていません。

持っている物と言えばトランクひとつ分。

 

そのトランクひとつ分だけ持って全国を旅する生活。

経済的にはとても豊かには見えない。

 

が、なにより楽しそうで幸せそうに見える。

まぁ、作り話ではありますが。

 

「それを言っちゃあ、おしまいよ!?」

 

寅さんには似合わない言葉ですが、寅さんは究極のミニマリストですね。

見た事がない人にはぜひ見て頂きたいと強く思う次第です。

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