断捨離作業が一段落
断捨離して持ち物を全て捨ててしまい、もう何も持っていない。
と、そこまでは行っていませんが。
自分が出来る範囲内で充分身軽になったとは言える。
物欲も減退して欲しい物が無いので、稼ぐ事にも興味が無くなり、仕事もほとんど断捨離しました。
更に、周りからの雑音もなるべく遮断(情報断捨離)していると、心も軽くなりました。
日本のカースト制度
そんななか、「日本のカースト制度」について書かれた記事を読んで考えさせられる事に。
インドの社会的身分制度事情を伺うと、なんとも嫌な気持ちにさせられます。
また、「日本の事でなくて良かった・・・」
なんて安堵する。
が、それは物事を知らなすぎる。
日本にも見えないカースト制度が存在している。
なんていう記事内容でした。
確かに。
そんな事解っていたけれど、どうでもいいと思っていました。
そちらで勝手に妄想して、そちらだけで勝手にやってくれと。
しかし、そう言う自分も人に対して優劣を付ける事は否めない。
自分は最底辺層
気になって、日本のカースト制度の中で自分はどの位置に存在するのか確認してみる事に。
案の定、底辺層の中でも最底辺。
自分の生活ぶりをハッキリと「底辺」と定義される。
更に、そこに差別的な考えを乗っけられて嫌な気持ちにさせられた。
そこでこう考えます。
「上の階級を目指して頑張る!?」
しかし、弱小人間が頑張ったところで、たかが知れている。
ムムム・・・
ちょっと前ならスルーしていた事柄でしょうが。
じっくりと、「日本のカースト制度」なる記事を読んでしまったがために、モヤモヤした気持ちが始まってしまいました。
「捨てたい」と思う気持ちが薄れてきたせいか?
なるべく働かなくて良いように、なるべくお金が掛からない生活を目指していたので、最底辺層になるべくしてなったと言うか、目標としていた地位を得たと言っても過言ではありません。
現在、理想の生活を得ているわけですから。
いわば、目標を達成した。
しかし、また外圧?に惑わされてしまった自分が居ます。
以前はスルーしたような話題が目に留まり、考えさせられる。
目標を達成した事で心が落ち着き、一途な想いが薄れて、他の事に気を使える余裕が出来たのかも。
原点回帰
そんな事を考えていると原点回帰が必要だと感じさせられる。
原点回帰 = 基本に立ち返ること。初心に立ち戻ること。そもそもの事の起こりに再び忠実になること。
本当は何を望んでいるのか?
本当は何がやりたいのか?
本当の本当はどのような生活を手に入れたいのか?
そのように必死で考えて、せっかく手に入れた状況なのに、外圧によって惑わさた。
なぜ惑わされたのか?
もう一度考え直さなければ。
堂々巡りする
持っていないときは欲しがり、持っているときは手放したくなる。
また持たなくなると・・・
と、心が揺れる。
断捨離を始める前から底辺層でしたが、断捨離後は更に下のランクに移動しました。
そんな事は気にせずに、気持ちを一貫して継続する事が出来れば、無駄に堂々巡りをする事もないのでしょうが。
それとも、モヤモヤする気持ちというのは、物や事に対しての決着がひと段落した事により、次のステージへ移行した事により湧き出る感情、というふうに捉えればいいのか。
単に堂々巡りなのか、次へのステージへ進んだのか?
それは自分次第でどうにでもなるのでしょうが。
いろいろ断捨離して最底辺になって思う事
断捨離して更に持たざる者になったところで、外圧により「欲」が少し出てきました。
具体的に言うと、もう少し上の階級に移動したい。
種火程度ですが、心にそんな火が点きました。
ここからどうするか考えものです。
いずれにしろ、前向きに上を向いて行かなければという気持になっている事は確かです。