捨てる事への疑問が捨てたいとの願望へ変化
「服を半分に減らそうと思うんだよね」
昨夜、妻の口から発せられた言葉です。
「どんどん捨てていきたいんだけど、悩むんだよね~」
と続きました。
実際には服をどんどん捨てている様子は伺えない。
がしかし、思いもしない事をわざわざ口には出さないはず。
ましてや、物を捨てる事が嫌いな妻が、「捨てたい」なんて口が裂けても言わないような言葉。
それをわざわざ口に出すという事は、妻の心は捨てたい気持ちで燃え上がっているのでしょう。
明らかに、「捨てる」への疑問や迷いは、「捨てたい」との願望へ変化したと推測します。
嬉しさと心配
妻の物を見ると、無駄なガラクタが多いと感じます。
使っていない物、使い道が解らない物達。
妻が断捨離に一生懸命になれば、以上のガラクタはこれから無くなっていく事でしょう。
となれば非常に嬉しい限り。
しかし、逆に心配させられる面もあります。
それは、断捨離に嵌ってしまい、昔の私みたいに捨てたい依存症になりはしないかと。
断捨離の悦びを知ってしまい、依存症になってしまったら、それはそれでまたやっかいだと感じます。
ほどほどにやって貰いたいものです。
夫婦二人で身軽になる
最近、妻と話をするときには意識して「身軽になりたい」という言葉を発しています。
- 物を少なくすれば、身軽になれるよ。
- 身軽になれば、すぐに引越出来るよ。
- すぐに引越出来る状態を整えておけば、明日から沖縄に住む事も出来るよ。
なんて妄想を話したりする。
身軽になるという事は、ワクワクに繋がる事だと感じてもらいます。
- 身軽 = ワクワク
思い立って、明日から沖縄に移住するなんて無理です。
実際にそうするつもりもありません。
単にワクワクする妄想を妻に投げかけるだけ。
そうして、おのずと身軽さへの探求心が増していく事を期待しています。
イメージ戦略です。
そんな事を繰り返していたせいか、妻の気持ちも「捨てていかなければ」と思うようになったのではないでしょうか。
妻の物に対してイライラが積もっていたけれど、昨夜の「服を半分に減らそうと思うんだよね」という言葉には、光が差したような思いです。
夫婦二人が同じ方向を目指せば人生捗るし、夫婦二人で身軽になれれば願ったり叶ったり。