一切使う事のない鍵を沢山持っていました。
部屋、車、バイク、南京錠、何に使っていたのか全く判らないどこかの鍵。
持っていても全く意味の無い物。
今考えると、真っ先に捨てられる物だった。
しかし、当たり前のようにして持っていた。
将来使う機会は100%無いのに。
それでも愛着を抱いて捨てられなかったようです。
外出するときには肌身離さず持ち歩く物ですからね。
「とても大事な物」
そんな想いが小さな鍵に込められていた事かと思います。
そのような想いから「捨てる」という発想が湧かなかったのでしょうか。
また、場所を取られるわけでもないし、置いてても邪魔になるわけでもなかったので、完全にスルー。
小さい物なので、問題視するような物でもないという意識が有ったかもしれません。
ようやく捨てられたのは、捨て作業を開始してから1年経過後です。
とりあえず画像に収める事で捨てやすい気持ちにして、その後全部捨ててしまいました。
以降、要らなくなった鍵は即捨てするようにしています。

物は画像に記録すると捨てやすくなる。
大事な物は捨てづらい。そんな物と対峙するとき、とりあえずデジカメで撮影します。そうする事でいくらか捨てやすくなる。デジカメで撮影すると捨てやすい気持ちになれるなかなか手放せない物をどうにかしたいと思ったとき。有効だった手段はデジカメで撮影す...