物欲や買物したい気持ちが無くなりました。
しかし、「欲しい物があれば買えば良い!」
なんて事を思っています。
そんな事を考えられるのは、そう思ったところで、また物欲に走る心配が無いので。
断捨離マスターの域に達しつつあります。
さすが俺!
- 「宵越しの銭は持たない」
- 「借金の大きさは信用の証」
- 「借金をしてでも投資する」
- 「ロックンローラーは貯金なんてしない!」
若い頃、こんな事をまともに思っていました。
私以外にも、そう思っていた人は相当数いたハズ。
テレビでタレントの口からよく聞いた言葉ですから。
いや、私が好きなミュージシャンが言っていただけかもしれない。
注目している人の言葉は大きく心に響くため、よく聞いたと勘違いしているのかも。
とにかく、私は人の言う話を真に受ける、典型的なバカな子でした。
バカな自分は真に受けてカッコイイ!と思い、入ってきた金は全部使うは貯金もしない。
挙句の果てに借金を膨らまし、それが信用とか言っちゃう俺。
「俺、カッコイイー!」
わけない。
そんな経験を経て尚、どこかで聞いた言葉、「欲しい物は買えば良い!」なんて事を思っています。
ただ、今はこれを真に受けて、「よ~し、じゃんじゃん買うぞ!」とはならない。
少しは成長しています。
人って、他人の言葉や行動に影響され、そんな外的要因により、欲が止め処なく溢れてくるのは常。
そういう「人の特性」で経済はグルグル回る。
経済を回すには無くてはならない「人の心理」でもあります。
簡単に経済を回す歯車として組み込まれてしまう。
そうなりたくなければ、俗世間から距離を置く事がオススメ。
難しい事ですが。
なので、私の場合は現在「欲しい物があったら買えばいい!」
なんて事を考えるようにしました。
「お!これイイジャン!買おう!」
一旦、欲望のままに、俗世間の誘惑に同調してみる。
そんな風に思う事で、自分自信に我慢を強いる事は無くなってしまいます。
かと言って「欲しい物があったら買えばいい!」を額面どうりに沿って行動に移す事はありません。
しっかりと、「断」が身についたので。
我慢する事よりも、「欲しい物があったら買えばいい!」と考える事で気持ちを束縛する事から解放させてやりました。
ただ、自分にとってその物は必要か否かと常に疑問を呈する事と、判断する目が養われた事によって、物が増える事はありません。
断捨離マスターの域に達しつつあります。
さすが俺!