物の事を考えない日々
先月から、「ネットて稼いでやるぞー」とか意気込んで、日々奮闘中です。
起きてから寝るまでずっとパソコンにへばり付いて作業をしています。
暇で悶々としていた時期に比べると、時間が全く足りない。
そのため物の事を考えるなんてことは、ほぼ無くなりました。
ふとした瞬間に、何もない情景が脳裏に浮かぶ
最近は断捨離作業とは無縁の生活を送っています。
そんな日々ですが、先日、いつものように廊下で筋トレをやっていたときの事。
廊下や納戸に散乱した物を見たとき、ふとこう思いました。
「散乱している物を一切捨ててしまいたい」
と。
そう思い、更に、全ての物を捨ててしまって何も無い状態を想像すると、気持ち晴れ晴れ&ワクワクが生じました。
物を持たない非日常的な瞬間
最近は物を減らしたいなんて事は思わないけれど、やっぱり物が無いスッキリした空間というものには、想像するだけでも気分を良くさせられると改めて実感させられました。
また、何も無い空間には非日常的な空気が存在していると気付きました。
どういう事かと言うと、例えば旅館やホテルにチェックインして、初めて部屋に入った瞬間とか。
がら~んとした生活感の無い空間に非日常的なものを感じますよね?
あれと同じような、非日常的な空気感。
そんな瞬間に遭遇すると楽しくワクワクする。
そこで更に気付いたのは、断捨離して物を減らす事で、非日常を手に入れようとしていたのか?
という事。
物を捨てていた頃、そんな意識にハッキリと気付けなかったけれど、あり得た話だと思いました。
これ以上減らすと非日常的から非現実的に
極限的なミニマリストに憧れます。
憧れる理由は、物が無い非日常的な空間に身を置くことでワクワク出来ると思ったから。
そんな事が言えるかも。
- ミニマリスト実践者を垣間見る
- そこに非日常を感じる
- 非日常的な状態を見てワクワクを覚える
- 自分も実感したくて物を捨てたくなる
という感じでしょうか。
しかし、我が家の場合はこれ以上物を減らすと、夫婦二人で生活するには非現実的で危機的な状況に陥ってしまいます。
断捨離に夢中になったりミニマリストに憧れるのは、非日常を感じたいから
物を減らしてスッキリしたいという想いや、物を手放して厄介ごとから逃れたいという想いで断捨離に頑張ってきました。
当時の事を思い返すと、そこからもう一歩先の非日常的な生活を追い求めて、更に物を捨てる事に夢中になっていた。
行きつく先に有るワクワクを求めて捨てていた、という事が言えるかも。
しかし、人はいずれ慣れるものなので、更にその先の事を想像してみます。
物が溢れた状態から、何も無い状態に辿り着き、その状態が当たり前になり、ワクワクを感じられなくなったときに、次は何を求める事になるのだろうか?
そんな事を考えていると危うさを感じ、今の状態が丁度良いという思いに落ち着いた今日この頃です。