ミニマリストに憧れる
断捨離を始めてからしばらくしたところで、ミニマリストに憧れるようになりました。
「極限まで物を減らしたい!」
そんな衝動に駆られる日々。
しかし、妻帯者なので実行は出来ません。
悶々とさせられるばかり。
ミニマリストと言うより極貧だった
そんな私も若い頃はミニマリストでした。
自分の家を持たずに、バックひとつとギターを持って、知人宅に居候したり、カプセルホテルを転々としたり。
その当時「早くこんな生活から抜け出したい!」と切望していました。
あ、言い間違いました。
若い頃はミニマリストと言うより単なる極貧人でした。
物は少ないほうが心地よい
数年間の極貧生活を経て、その後は物を買い漁るように。
すると今度は「物を持っている事って煩わしい」と感じ、転じて物を減らし始めます。
物は少なく身軽な事が最強と思うように。
そんな思いに囚われて、家具家電を一切捨ててしまいたい衝動に駆られていました。
しかし、妻の事を思うとそこまでは出来ません。
ミニマリストに憧れますが、マネしちゃいけない
衝動に駆られていた頃から時が経ち、冷静になって思うのは。
「冷蔵庫、洗濯機、布団、その他諸々を捨てなくて良かった!」
という事。
もし妻が居なかったら、何もかも捨ててしまっていたかと思います。
間違いない。
しかし!
そうしたら不便極まりない。
すぐに後悔して、また買いなおしていたでしょう。
極貧時代と同じような生活になっていたかと想像すると震える。
無さ過ぎるのは辛いし止めといたほうが良い。
とか言いながら、度々、鼻息荒くなる事は無きにしも非ず。
ダメだダメだと思いつつも気持ちが揺さぶられる。
しかし、実行するとなると、極貧時代のような生活に戻るよ!?
嫌だよね!?
だったら「ミニマリストは憧れに留めておけ!」と、自分に言い聞かせている次第です。
これからも、捨てたい衝動に駆られないように気を付けなければ。

ミニマリストよりシンプリストに方向転換したほうが良いよね。
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