冬は、物のありがたさや、物を持つ事のメリットを往々にして感じられる季節。
逆に、物が無い事によるデメリットも然り。
デメリットを感じるほうが多くて大きいだろうか。
それは解っているのですが。
気温が暖かい間は、「どうにかなるだろ」とか考えてしまう。
想像力の欠如です。
結果、暖房器具を捨ててしまった。
おかげで、何とも寒々しい部屋で過ごす事に。
そんな訳で、毎度、暖房器具の誘惑に苛まれます。
とは言え、温かくなると、フカフカのこたつ布団なんて物は、なんとも疎ましい存在となるし。
それを考えると、悩ましいところ。
が、ここはグッと我慢のしどころでしょう。
暖房器具が無ければ凍死するような、極寒地域に住んでいるわけじゃあるまいし。
とりあえず、ストーブはある。
普段は使わないけれど、いざとなればエアコンもある。
とにかく、持たない暮らしをする身には、厳しい季節がやってきました。
いろいろ、物に惹かれる時期であります。
しかし、ここで妥協すると、また物が増える。
物を増やすのはいや。
今は、寒さより、物が少ないほうが良い。
まぁ、おかしな考えかもしれませんが。
いずれにしろ、出来るだけ、今ある物だけで、快適に過ごす事を考えていかなければ。