捨てて後悔した物はほとんど無い
ミニマリストを目指して断捨離に熱中していたときの事。
つい数か月前の事ですが。
それまでの間、捨てて後悔したような物はありませんでした。
いくつか「アレ捨てなければ良かった」なんて思わされる物はありましたが。
ほんの数分したら忘れてしまい、取るに足らないような事でした。
捨てて後悔するなんていう事はほとんどなく、捨てて良かったと思うばかり。
断捨離を中断したら後悔させられる物が出てきた
物欲が収まらない
捨てて良かったという想いは間違いない事です。
しかしそれは当時熱い想いで断捨離を継続していたからこその話。
断捨離作業から離れて断捨離の教えが薄らいでいると、ふと物欲が湧いてしまったとき、それ以降、物への想いに歯止めが効かずにどんどん膨らんでいく事がわかりました。
捨てて後悔した物
物欲が湧いてきたのと同時に、捨ててしまった事を後悔するというような気持も現れてきています。
捨ててしまって後悔している物。
- 鉄鍋
- 大鍋
- 電子レンジの中板
- 座椅子
- こたつ
- こたつ布団
以上です。
今更「必要」を感じさせられた事により「後悔」させられています。
同じ物を買い直した場合いくら掛かるのか計算したら50,000円弱。
必要になったら買い直せば良いという考えですが、50,000円を出すのは勿体なさ過ぎる。
中には電子レンジの中板なんて買い直せない物も。
断捨離思考が強い頃は、「イヤイヤ必要無いね」と思えたのでしょうが。
そんな思いを発動出来ない。
今の自分には後悔の念しか湧かない。
妻にはそんな想いは内緒です。
言うと「ほれ見た事か!」なんて言われそうで・・・
それにしても、このまま物欲が抑えられず、どんどん覚醒していくと、ますます後悔が増えそうで。
改めて断捨離思考へ持って行く
断捨離思考を維持していれば、後悔の念は訪れなかったと思います。
断捨離思考が弱まると、物欲が溢れだし、後悔の念も抱くようになりました。
達観した気になり「もう大丈夫だ」という気持ちの緩みとおごりが有った事は否めません。
今回の出来事でまだまだ修行が足りないと感じさせられました。
物欲との戦い。
なかなか「終わり」とは出来ませんね。
