断捨離に夢中で引きこもりになる
断捨離に嵌り夢中になっていた頃、外に出たくありませんでした。
家でず~っと物と向き合っていたい。
外に居る時は、「早く家に帰って断捨離したい!」
という感じ。
四六時中物の事が気になる
とにかく物の事が気になって気になって。
朝起きて夜寝るまで、四六時中物の事を考える日々。
「欲しい!」じゃなく「捨てたい!」と。
物がどんどん減り、少なくなったところでも気は治まりません。
むしろ、簡単に捨てられない物が多数を占める事になると、悶絶しながらも余計考えさせられる事に。
私がサラリーマンだったら否応なしに会社に行かざるを得なかった事でしょう。
が、自営業者で勝手気ままに出来たので、結果引きこもってしまいました。
ネトゲ廃人って他人事のように思っていたけれど、昔の自分の行動を思い返すと、私も同じような事をやっていた。
断捨離に嵌っていた頃の自分を客観視すると、かなり危ない行動をしていたと言えます。
断捨離は危ない。
いや、断捨離が危ないと言うより、自分自身が危ない性質なのでしょうね。
それを断捨離が爆発させる引き金となっただけ。
だとしたらやっぱ危ないか?
足枷が無くなった
最近ですが、外出する事に抵抗を感じないようになっていました。
「あれ、そう言えば、何で?」と考えた時、もう家に物が無いからだという事に気付きました。
家に居たいと思わせる原因が無くなっていた。
考えさせられる物が無くなった事で、心が解放された状態となり、足取りも軽くなっていた。
そう考えると、物は正に足枷になっていたという事を実感します。
物により、どれだけ行く手を阻まれていた事か。
物に振り回さるのは終わりにしたい
そもそも断捨離に嵌らなければ、そんな事にはならなかったのでしょうが。
だとしたら、物欲により物に押しつぶされていたかもしれない。
「物に押しつぶされる」か「物に足を取られるか」
どちらが良い?
どちらも嫌なので、持たない暮らしを維持していく事に頑張りたいところです。