【断捨離】多くを欲しがらなければ楽に生きられる。

所有 = 苦労

昔は稼ぐ事に必死でした。

欲しい物が沢山あったので。

しかし、物を手に入れると苦労を伴いました。

 

例えば高価なビンテージバイク。

毎月のローン返済、駐車場代、修理代等のメンテナンス代。

また、いたずらや盗難に対しての心労。

これらにどれだけの労力を割いた事か。

 

当時はそれほどまでしてバイクが欲しかった。

今考えると、物の為に人生を消耗していたと感じる。

 

忠告が耳に入らない

当時、仕事上で付き合いのある、50歳ぐらいのおじさんから言われた言葉。

「そんな物はお金に余裕が有る金持ちが買う物だ、将来の為に貯金しろ」

と。

「そうですね・・・」

と返事するしかなく。

心の中では、「ほっといて、お金はどんどん稼ぐし・・・」

と、シカトしました。

そんな話には聞く耳持たずで、物に心囚われた生活。

 

忠告の意味を理解する

おじさんはそれまでの経験により、思うところがあり、アドバイスしてくれたのでしょう。

しかし、物欲に囚われた私には全く心に響かず。

「余計なお世話」だと感じた。

 

月日は流れ、私もそろそろ50歳。

現在、私に忠告してくれた、あの時のおじさんと同意見です。

当時の事を思いだし、人に煩がれる事をあえて言ってくれたおじさんに、今更ですが感謝。

 

私もおじさんに見習って、身近で物に囚われている人でも居たら、お説教の一つでもしてやりたいところ。

が、実際にはそんな事を言うのは憚れます。

 

本当に必要か?

のんびり暮らすのが嫌な人も居るかと思います。

あくせく働かざるを得ない場合もあでしょう。

 

また、物を欲しいと思う気持ちは働く原動力になります。

物を介していろんな経験も出来る事でしょう。

 

そんな時代が糧となって、将来の自分が作られるのかもしれません。

各々により正解は異なる。

 

一概に物を所有する事は駄目なんて事は絶対に言えない。

しかし、本当にそれが必要だろうか?

若い時期は無駄な想いに囚われがち。

今一度考えてみる必要はあるかも。

 

多くを欲しがらなければ楽に生きられる

私はいつしか、あくせく働くより、のんびり暮らしたいという思いが強くなりました。

そこで断捨離に活路を求めて実践。

実践した結果、あくせくした状態から解放されました。

時間に追われるような事は激減。

なので、忙しそうにしている人を見ると「もっと楽に生きれる方法が有るよ」と教えたいところ。

 

多くを欲しがらなければ楽に生きられます。

必死に稼ぐ必要はなくなり、遥かに少ないお金で生活出来るようになる。

これは間違い無い事。

覚えておいて損は無いかと。

 

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