物を捨てていった順番
昔はなかなか物を捨てられませんでした。
そんな自分は、どんな順番で物を捨てていったのだろうか?
そんな事を思い返してみました。
大方以下のような順番です。
- 必要無い物
- 使わない物
- 使うかもしれない物
- いつか使う物
- 使う物
- 大事な物
必要無い物
商品が入っていた箱。
DIY作業で使った木の端材。
など。
コレクターじゃないので商品が入っていた箱は私に必要ありません。
木の切れ端なんかも必要ない。
まず、明らかに必要無い物を捨てました。
使わない物
例えば台車。
2輪カートを3個持っていました。
釣り道具を楽に運にべるようにと思って買いました。
各々1回か2回は使ったかと思います。
1回か2回使ったらそれで満足して、あとは使わなくなっていた。
これからも使わないでしょう。
使うかもしれない物
昔、大型バイクに乗っていました。
30歳前にはバイクを処分。
使っていないバイクの部品が残りました。
しかし将来、もしかしてまた同じバイクに乗るかもしれないと考え、使えそうな部品を残しました。
もう20年以上経ちますが、バイクを買う機会は訪れていません。
今になって思える事かもしれませんが、一度買った物を売って、数年後にまた同じ物を買い直すという事はあり得ないですね。
いつか使う物
本。
CD、カセットテープ、レコードなどの音源。
楽器。
アウトドア用品。
釣り道具。
など。
持っていたら使った事でしょう。
しかし、死ぬまでに1~2回使う程度かも。
1~2回のために、貴重なスペースを占有される事を避けるために捨てました。
使う物
食器。
調理器具。
服。
靴。
自転車。
など。
持っていたら確実に使う物。
余剰分だけ捨てました。
大事な物
本やCDは断捨離を始めてから早々に捨ててしまいました。
しかし、どうしても捨てられない本やCDが数点残りました。
また、写真、手帳、ノートなど、思い出の品系の物など。
それらの音源や写真はデジタル化して、パソコンのHDDに入っています。
現物は捨てました。
しかし、形を変えてデジタルデータとして持っているので、捨てたとは言えないかもしれません。
どうしても捨てられない物
捨てやすい物から捨てていく事で、徐々に捨てる事への耐性が付いていきました。
思い出の品などの、高いハードルの物も捨てる事が出来ました。
しかし、本当に大事だと思う物は捨てていません。
それは母からの手紙。
100通は無いと思いますが、読み返してみるとほぼ全て私への愚痴。
読むと心痛くなりますが捨てられない。
本当に大事な物
私の場合、捨てられない本当に大事な物って、母が殴り書きしたしわくちゃの手紙だったりした訳です。
いくら断捨離を続けたとしても、最後の最後まで残る物かもしれません。
捨ててしまえば、嫌な事を思い出す事もないのでしょうが。
自戒の意味もあり、捨てずに取っておくつもりです。