例のヤツですが、私は一回もうっていません。
なんて事を人に言うと、変人とか、反社的な扱いを受けそうなので、その話題は出来るだけスルーし、うってないなんて誰にも言わないようにしています。
そんな訳で、ちょっと肩身が狭い思いをする事がありました。
ブログとはいえ、そんな事を公に向けて言うのも憚れるので、ここでも適当な伏字で書きます。
例のブツの件で母から話題をふられたとき、断固拒否の姿勢を示すと、度々電話が掛かってきて圧を掛けられるようになりました。
心配しての事でしょうが、対応が非常に面倒でした。
そんな訳で、騒ぎが始まって以降、帰郷出来なくなりました。
今年の9月にやっと許しを得て実家へ帰ったのですが、玄関を開けて対面して早々、私の顔を見て「バイキンが来た~」
と、ニコニコしながら暴言を吐かれました。
うたない人間はバイキンという認識のようです。
それから4泊したのですが、その間ずっとマスク着用を強要され、外す事は許されず。
許されたのは唯一食事のときだけ。
終わったらすぐ着けろ!
てな具合。
意味ないと思うのですが、母のビビリ具合を見ていたら拒否出来なくて素直に従う事に。
母の様子ですが、とにかく「恐い!」という恐怖に心を支配され、ビクビクしながら生活していました。
テレビばかり見ているので、そーなるのは無理ないかと。
私は逆に、ブツをウツのは危険という情報をネットで散々見聞きしていたので、これからも4回5回とうっていくという母の頑なさに恐怖を感じました。
騒ぎが始まってからいままでの私の状況ですが、もしかして何度か感染していたかもしれません。
少し咳が酷くなった事があります。
単なる風邪だったかもしれませんが。
いずれにしろ幸いなことに、咳の出る回数が増えただけで、それ以上大事にはなりませんでした。
そろそろ3年が経とうとしていますが、体はノーダメです。
たぶん自分は大丈夫なんだと思います。
なので、ブツを強要されるのは勘弁、俺の事はほっといてという感じ。
とは言え、騒ぎが始まった当初、私もビビったし、いまだ母みたいに恐怖に支配されている人が居るでしょうから、周りに余計な不安を抱かせトラブルにならないように、マスクはしっかりして、出来るだけ人には近付かないようにしています。
この騒ぎ、この先どうなっていくのかわかりませんが、ともあれ、よくわからないものを何ら問題ない体に入れるのは絶対嫌なので、うたない暮らしは続けます。