要らない物だという事に気付かなかった。

先日、不用品を探していたときの事。

デジカメを入れるポーチが目に入りました。

よく見るとカビが生えています。

 

カビが生えていたので当然のように洗いました。

洗って2~3日乾かして元の場所へ仕舞おうとしたとき・・・

 

「そう言えばこれって全然使ってない・・・」

「カビが生えてたぐらいだし・・・」

「アレ?」

「これ要らないんじゃない?」

 

そう思うと急に「イラネー」の気持ちが何度も押し寄せてきた。

で、そのまま捨ててしまいました。

「イラネー」と思う数十秒前までは捨てるなんて言う思いは全く無かった。

というか、要らない物ということに全く気付かなかった。

デジカメと対で必要な物という思い込みがあったのかもしれません。

 

10年以上使われる事なく場所を占有し。

その間にカビを生やして常に悪臭を放ち。

最後は洗って綺麗にされてから捨てられという末路となりました。

 

持っている事に疑問を持たずに元有った場所に戻していたとしたら、更に数年間使われる事なく、再度カビを生やしてまた洗う羽目になっていた事でしょう。

思い込みにより盲目になっていたと感じさせられる出来事でした。

 

「とても大事な物」という思い込みにより捨てられなかった。
一切使う事のない鍵を沢山持っていました。 部屋、車、バイク、南京錠、何に使っていたのか全く判らないどこかの鍵。 持っていても全く意味の無い物。 今考えると、真っ先に捨てられる物だった。 しかし、当たり前のようにして持っていた。 将来使う機会...

 

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