暇です。
普段やりたくない事をやってみる事にしました。
それは金属の汚れ落とし。
とりあえず、やかん、コップ、灰ならし(火鉢道具)を磨いてみます。
耐水ペーパーとピカールを使います。
耐水ペーパーの番手は240・600・1000・2000を荒い方から順番に使っていき、最後にピカールで磨き上げます。
まずは灰ならしから。
中古で手に入れました。
どれぐらいの歳月を掛けてこのような状態になったのかは不明です。
素材はたぶん真鍮だと思います。
まずは240番で研磨。
10~20秒ほど軽く擦るだけでこのように。
次は600番。
240番で擦って出来た傷を小さくしていきます。
1000番。
2000番。
最後にピカールを塗って磨きます。
出来上がり。
凹部分は見なかった事に。
鏡面となりました。
次はステンレスのコップ。
これは数年前に2000番の耐水ペーパーで磨いた事があります。
汚れは不着していないので、荒い番手は飛ばして2000番で磨きます。
その後ピカールで磨く。
鏡面となりました。
最後にやかん。
これは8年前に買いました。
一度だけ重曹とクエン酸を使って綺麗にした事があります。
それから数年が経ったので、かなり汚れてきました。
まずは240番。
黒焦げ部分をザット磨いていきます。
大きな傷が出来ました。
カルキを除去。
その後、600・1000・2000の順番で傷を小さくしていきます。
最後にピカールで磨き上げます。
画像で確認すると、リベット周りに付着したカルキを除去しきれていない事に気付きました。
蓋の周りのカルキも除去しきれていません。
また、磨きも甘かった。
3個目なので気が萎えていました。
次の機会にしたいと思います。
肉眼で見るとビフォーアフターは歴然(感動もの)なのですが。
こうやって画像で見るとさほどでもないですね。
また、今更ですが、調理器具はピカールなんて使わずに、身体の中に入っても大丈夫な重曹とクエン酸で洗ったほうが無難でしょうね。
暇なときは普段やれない事に挑戦してみよう!