断捨離作業を中止してから増えた物量。

断捨離をやめた経緯

断捨離をやらなくなってから、そろそろ3年が経とうとしています。

やらなくなったきっかけは、2020年に始まったコロナ騒ぎ。

自粛生活を強いられ家で過ごす時間が増えたので、以前からやりたかったDIY作業に没頭する事にしました。

そこで一つ問題が発生。

作業を進めるにつれ、新たな道具が必要になってきます。

その度に、「その道具は要る?要らない?」なんて思考が働き、度々作業が滞る事になりました。

という訳で、作業をスムーズに進めるためにも、「なるべく物を所有したいくない」という想いを封印することに。

 

そこから更に、コロナ問題が長引くほどに、物を減らす事よりも災害に対する防衛のため、必要な物を増やしていかなければという想いが膨らんでいく事に。

また、将来、物の値段が上がる事が予想されたので、今のうちに買っておかなければという焦りも出ました。

やりたい事をやるために道具を増やさなければいけない状況と、物不足への不安を抱かされながら日々過ごす事になり、いつの間にか断捨離熱は冷めていったという感じです。

 

断捨離をやめてから増えた物の量

そんな感じで3年間過ごしてきたので物は増えました。

増えた量は妻の物、備蓄品、貰い物を除き、自分のための物だけでだいたい押し入れケース(幅44×奥行74×高さ35cm 350L)2個分ぐらい。

押し入れケース押し入れケース

 

以上にプラスして原付バイク1台です。

バイクを買った事でこれからも更に物は増えるでしょう。

原付バイク

 

最初は不安や恐怖心。

そこから次に現れるのは不足感。

恐怖心を打破するために「備えよう!」という気持ちが噴出してくると、「足りない!」となる。

結果、方針や思考の転換を余儀なくされ、必死で空けたスペースはまたパンパンに戻りました。

 

いまも「なるべく持たないでいたい、身軽でいきたい」という考えに変わりありません。

なので、たまに、物が増えたりやる事が増えた現状を疎ましく感じる事があります。

とは言え、昔強く抱いていた「何が何でも減らさなければ!」というような強迫観念は払拭されたので、物事を見る目が柔らかくなった気がします。

その分、心身もリラックス出来るようになった気がするので、より身軽になったと言って良いかもしれません。

 

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