男の美学
「男の美学」という言葉があります。
この言葉には何となくカッコ良さを感じる。
しかし、ハッキリとした意味は知らない。
という訳で調べてみた。
【美学】
1 美の本質、美的価値、美意識、美的現象などについて考察する学問。
2 美しさに関する独特の考え方や趣味。「男の美学」
【男の美学とは何? ヤフー知恵袋から抜粋】
- 男には自分の世界があります。例えるなら、空を駆けるひとすじの流れ星です。
- 『男の美学』とは、男の言い訳のことです。
- ひとりよがり、エエカッコしい。
- こだわりでしょう。例えば、絶対に言い訳しないとか。灰皿のないところで煙草を吸わないとか。いつもスーツで決めるとか。女の人に手をあげないとか。
- それがわかるのが「男」なのだよ。説明するのは「男の美学」に反する。
- 人それぞれです。一言では言い尽くせません。
「男の美学」にハッキリした定義は無く、人それぞれあるようですが、要約すると「男の美学」とは「かっこつけ」の事っぽい。
必要最小限の物で生きるという美学
試しに、「必要最小限の物で生きる」に「美学」を追加してみました。
「必要最小限の物で生きるという美学」
「美学」を付けてみるとなにやら高尚で崇高な雰囲気が漂う。
私は単に、なるべく働きたくない、節約したい、身軽になりたい、自分の時間が沢山欲しいので必要最小限の物で生きる事を目指しています。
周りの人にそんな想いを吐露すると「怠け者」のレッテルを貼られたり白い目で見られる。
「気楽で良いね」なんていう「嫌味」まで浴びる実害?もあったり。
被害妄想かもしれません。
まぁ、気にしない。
とは言うものの、やはり面白くは無い。
ならば、渋い顔をして「必要最小限で生きる事は私の美学ですよ」なんて事を語れば「はぁ~よく解らんけど徳の高い人だ」なんて事を思われるのかも!?
いわゆる普通の人が持っていであろう感覚から逆行した事をやっていると、いろいろ面倒くさい事に遭遇します。
そんなときには「サボりたい」なんていう言葉の代わりに「美学」を語って乗り切る事が得策では?
なんて事を閃いた。
しかしそうすると、感心するどころか逆にキザでキモい奴と思われる危険性が無きにしも非ず?
高尚かキザか、自分の場合はどちらに転ぶのか?
とか、ウダウダ考えている時点で自身の底の浅さや弱さが露呈してしまっている。
美しくない。
小さい事を心配したり、苛立ったり、迷いが払拭できるまで「必要最小限の物で生きる」という自分なりの正義を追求して極めていかなければ。
そうやって群を抜いた人間になる!
変人 突き抜けた人間には口出ししにくいもの。
「こいつには何言っても駄目だ」
と、思わせるぐらまでに。
その一途さこそが「美」に変化するのかもしれない!?
という訳で、これからも我が道を究める事に精進しよう。