自分の意思で買ってると思ってた?
景気は悪く、それでいてなるべく働きたくない事も有り、収入は減る一方です。
自由に使えるお金は微々たるものに。
まぁ、自業自得です。
しかし、実際の生活はそれほど不満はなく、なんなら向上しているかも?
なんて事を感じています。
そう感じる理由は。
物資に困った事が無い。
また、ネット&パソコンがあるので、銀行や店に行く手間は削減され、娯楽には事欠かない。
情報や無料アプリを簡単に手に入れられるようになり、何事も自分で出来るようになった。
そこにミニマム思考が相まって・・・
これ以上、他に何が必要と言うのか!?
なんて思えるようになったから。
そう思えるようになるずっと前は、「もっと欲しい」と感じ、常に不足感を抱いていた。
不足感を抱いていた原因は。
「お金を沢山稼いで、いっぱい物を買うのが幸せ」
なんていう価値観からきたものかと。
そんな価値観や欲はどこからきたのか?
それはテレビから。
テレビ番組やCMにより、知らず知らずのうちに植えつけられた価値観。
自分で欲しいと思い、考えた末に買物をしていたつもりだったけれど。
思い返すと、そこには自分の意志なんてなかったかも?
物を売りたい企業に買わされていただけ。
なんて事を感じる次第です。
他人の意志により買わされている
例えばテレビのやり方はこう。
番組でお金持ちの生活や高価な物を見せつける。
そのお金持ちと自身の状況を比較させ、人々の心の中にある嫉妬や羨望の気持ちを喚起させ、不足感を抱かせる。
既に充足しているのに「もっと」「欲しい」という気持ちを増幅させてやる。
企業側もわざと少しずつアップグレードや仕様変更していく。
人々はその不足感を解消させるために、消費に走らざるを得なくなっていく。
そういう仕組み。
参考にした本。
私もそんな仕組みに嵌っていた。
思い返すと、そんな高価な物が無くたって、充分豊かな生活を送れたのに。
そんな物が必要だったか?と自らに問うてみると、一切必要無かったと言える。
まぁ、時代が違うし、今だから言える事かもしれませんが。
いずれにしろ、その仕組みを知らないとカモにされやすい。
早いところ気付くべき事だった。
買物は悪い事ではありません。
生活するのに消費行動は必要不可欠。
しかし、それは、自らの意思で買っていますか?
それとも買わされている?
無駄金使いたくないなら、操られないようにしてください。