スッキリした部屋に住みたい
ネットで、「ホテルみたいに何も無い部屋に住みたい」なんて書き込みを見かけました。
確かに。
スッキリしたホテルは清々しい。
私の場合は布団派なので、ホテルより旅館のほうが理想的。
まあ、どっちでも良いです。
スッキリしていれば、山小屋でも民宿でもペンションでも。
スッキリした部屋を否定される
結婚当初、片付けが出来ない妻にやる気を起こさせようと思い、こう言いました。
「ホテルや旅館みたいに、物が少ないスッキリした部屋を目指す!」
「片付けろ!」
ではゲンナリしてしまうだろうから。
旅行好きな妻に「ホテル」や「旅館」という言葉を使って、片付ける事を促してみた次第です。
すると!
宣言した途端に真っ向否定されました。
「あんなのイヤ!」
え!? いつもホテルや旅館に泊まりに行きたいって言ってるよね!?
あんな感じの部屋好きじゃん!?
と思っていたので、真っ向否定にはビックリ。
理由を聞くと、身の回り(手のすぐ届く範囲)に何も無い状態で生活をするのは嫌らしいです。
確かに、たまの旅行の際、妻は宿に到着した途端、家から持ち込んだ生活用品のセッティングをせっせと始めるのが常です。
スッキリした空間がすぐに生活感満載の部屋に様変わりします。
宿泊先の部屋がスッキリしている事には特に魅力を感じていなかったみたい。
それでもスッキリした部屋を目指す
どう足搔いたってホテルみたいな部屋にはならない古アパートに住んでいます。
せめて、これ以上汚く乱雑にされたくなく、「ホテルや旅館みたいに物が少ないスッキリした部屋を目指す!」と宣言。
それから時は経ち、早4~5年経ちました。
あの当時と比べると、紆余曲折有ったけれど、だいぶスッキリとしてきました。
とは言え、完全にスッキリとは言えない。
スッキリはもう手の届く範囲に来ているが、そこからあと一歩が難しい課題となっております。
その課題を克服する鍵は妻が握っており、スッキリ空間を手に入れられるか否かは妻次第。
更にまた数年掛かるかもしれませんが、いつかは実現出来る事を信じて、これからも懲りずに妻に協力を求め、スッキリさだけはホテル並を目指していきます。
