狂気的な断捨離作業
昨夜、妻から、数年前の私の姿をこう表現されました。
「狂気的だった」
きっかけは、当ブログ「身軽でいきたい」の話しから。
妻にブログを書いていると話すと、どんな内容か聞かれました。
主に断捨離について書いていると返答。
すると、妻は題材に素直に納得。
そして、数年前の私の捨て作業に対して「狂気を感じていた」と告白されました。
例えばこんな話。
妻が年賀状を書く為に、郵便局から郵便番号帳を貰ってきたときの事。
私はそれを見て「ネットで調べられるのにこんな物を持って帰ってくるな!!!」
と怒り、その郵便番号帳を床に叩き付けたらしい。
その光景を見た妻は恐怖したそう。
やった本人は思い出せません。
度々、そんな私の姿を見る事によって「ノイローゼになりそうだった」との事。
確かに妻が「ちょっとノイローゼになりそうだわ」と言っていた事を覚えております・・・
物を捨てたがらない妻から見たら、物を捨てまくる私の姿は狂気的だったかもしれない。
自分でも「もしかして俺って病的?」と考えさせられる事も多々ありました。
妻から狂気を感じたと言われると納得せざるを得ない。
狂気的になっていたのは誰のせい?
私も妻に対して、常にイライラさせられていた事が思い起こされます。
妻は度々、要らない物を持ち込んできました。
その姿を見て「もういい加減にしてくれ」との思いから、辞めさせるべく、ショック療法として大袈裟にアピールを試みた事が何度か有ります。
その事を思いだすと、郵便番号帳を床に叩き付けるぐらいはしたかも。
捨てる物も無くなってきた今、そんな過去の出来事を忘れつつあります。
平穏な日々
今はと言うと、妻の机回りが若干乱れておりますが、そこは許容範囲内という事にして、二人とも平穏に生活しております。
もう「狂気」は存在していないと言える。
すっきりした空間で、穏やかな時間が流れているだけ。
妻はそんななかで、やっと昔の事を話せたみたいです。