妻が悲鳴をあげる
「うわ!うわ!うわ!」
「うわ!うわ!うわ!」
「うわ!うわ!うわ!」
と、妻が叫んでいました。
「何を言ってんだ!?うるせー」
と思っていると、今度は。
「ひどい~」
「ひどい~」
と聞こえてきた。
服を捨てた事が見つかる
先日、妻から貰ったTシャツを切り刻んで、汚れ物拭き用としました。

それを掃除道具入れ(フィッツケース)に仕舞っていました。
それが見つかってしまい、切り刻まれたTシャツを見ての悲鳴でした。
こんなに早くバレルとは想定外。
妻が掃除道具入れに用事があるとは思いもよりませんでした。
後で聞くと、掃除道具入れは頻繁に開けているとの事。
以外に掃除していたようです。
知らなかった。
いつも妻には、「掃除しろ!」と愚痴を言うのですが、このときばかりは「なに掃除してんだよ!?(怒)」と憤慨。
妻の思い出の品
妻の怒りは「思い出が~」「思い出が~」と嘆きの口調に変化。
妻にとっては思い出の品で、とうてい捨てられない物だったのでしょう。
だからとりあえず私にくれてやった。
捨てられるようになるまでの段階を経ていた時期だったのかも。
段階を経て、少しずつ心の整理を行っていたところ、否応なしに「バン!」と思いを断ち切られてしまった。
そんな気持ちを想像してみると、ちょっと悪い事してしまったかな。
そもそも捨てたいなんて考えていなかったかもしれない。
思い出の品の取り扱いは慎重に
私自身は思い出の品を捨ててしまったところで、何の不都合も生じないとの結論が出ました。
それは、自分自身で長い時間を掛けて出した答えです。
そんな事があり、思い出の品を捨てても大丈夫との考えで、人よりかなり「軽い気持ち」で妻から貰った物を捨てたかもしれません。
今回妻の「思い出が~」の嘆きの言葉により、ちょっと考えさせられました。
貰った物だから、自分の好きなようにさせろ、と思う反面、妻の気持ちも考え、思い出の品の取り扱いは慎重に行わなければ。
そんな事を思わされる出来事でした。